エアコンの隠蔽配管工事!元の配管を再利用することは可能?
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「エアコンの買い替えを検討しているが、隠蔽(いんぺい)配管のため、工事が複雑になり費用が高くなるのでは?」
と不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、すでに配管が壁の中に隠れている場合の隠蔽配管工事についてご紹介していきます。
隠蔽配管のエアコンで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エアコンの隠蔽配管工事は元の配管を再利用できる可能性がある
エアコンの配管を壁の中に隠す隠蔽配管工事。家の外観が美しく保てるということで、隠蔽配管にされる方も多いです。
しかし、隠蔽配管の場合、一般的な家電量販店では元の隠蔽配管を再利用したエアコンの交換工事は行ってもらえない場合がほとんど。
一方でエアコンの専門業者であれば、元の隠蔽配管を再利用し、エアコンの入れ替えができる可能性は高いです。とはいえ、通常の配管工事よりも隠蔽配管工事の方が複雑であり、費用も高くなってしまいます。
では具体的な工事内容や手順はどのようなものになるのでしょうか?その点について詳しく見ていきましょう。
すでにある隠蔽配管を再利用する時の隠蔽配管工事の手順
- ・既存のエアコンの確認
- ・見積り・契約
- ・施工(隠蔽配管の状況によっては、配管内の洗浄)
- ・エアコンの入れ替え
- ・試運転
という流れになります。費用や既存の隠蔽配管を再利用できるかどうかなどは、実際にエアコンの専門業者に確認してもらうまでわかりません。
隠蔽配管を再利用できない場合は?
下記のような場合は、既存の隠蔽配管を再利用することが難しいです。
- ・既存の配管がひどく劣化している
- ・既存の配管がひどく汚れている
- ・エアコンの能力やグレードを上げる際、既存の配管では容量が足りない場合
- ・加湿機能が付いているエアコンを導入する場合
もし既存の隠蔽配管が再利用できない場合は、リフォームのような工事が必要になります。具体的には、配管が隠れている箇所の壁や天井を壊し、隠蔽配管を取り替え後、再び壁や天井を元に戻すという工事です。
配管と聞くと「引っ張れば抜けるでしょ?」と思われる方もいますが、
エアコンの配管には銅管が使われており、引っ張っても抜けることはありません。
そのため、既存の隠蔽配管を再利用できない場合は、壁や天井を壊すというリフォーム規模の工事が必要になるのです。
費用が高額になる可能性がありますので、エアコン工事専門業者に一度、相談してみましょう。
まとめ|エアコンの隠蔽配管工事は専門業者に相談すべし!
既存の配管を活かしたエアコンの隠蔽配管工事は、エアコンや配管の状態によって費用が大きく変わってきます。
工事費の相場はおおよそ2万円~5万円と言われていますが、専門業者に見積もりを取らないと正確な工事費用はわかりません。
また既存の配管が再利用できるかどうかもわかりませんし、一般的な家電量販店では通常、隠蔽配管工事を請け負ってくれません。
そのため、エアコン交換を検討されている方は、家庭エアコンで国内トップクラスの工事実績がある当社へお気軽にご相談くださいね。