大阪の人口推移

大阪府の人口は、2010年を境に少しずつではありますが、減少傾向にあります。

具体的には、2010年10月の総務省『国勢調査』で887万人だった人口が、2015年には881万人、2020年には867万人へと変化しています。（2015年以降は『大阪府の将来推計人口の点検について』を基に大阪府政策企画部推計）

参照元：大阪府『大阪府人口ビジョン（案）』

さらに上記の流れは、今後も継続されると予想されており、2040年には750万人まで減少するという予想もあるようです。これらの要因としては、大阪府から東京圏への転出が多いということが挙げられます。特に30代の転出が顕著である一方、10代後半から20代前半の方は、大阪府への転入が多くなっています。

また、少子高齢化や晩産化による影響は、大阪府も例外ではなく、この点も大阪府の人口減少を引き起こす1つの要因です。そのため、今後の大阪府の人口は、緩やかに減少していくでしょう。

大阪の主要な家電量販店

大阪府には、多くの大型家電量販店が存在しています。その中の主要な大型家電量販店を一部ご紹介すると、下記の店舗が挙げられます。

• ヨドバシカメラ（マルチメディア梅田）
• ビックカメラ（なんば店）
• ヤマダデンキ（LABI1なんば）
• エディオン（なんば本店）
• エディオン（近鉄あべのハルカス店）

特にヨドバシカメラ（マルチメディア梅田）は、大阪府内でもトップの売り場面積（地下2階から地上5階）と品揃えを誇り、取り扱っていない商品を探す方が大変な品揃えと言えるでしょう。
さらに西日本最大のターミナル駅であるJR大阪駅・阪急梅田駅と直結していることから、圧倒的な利便性を誇ります。家電の購入を検討している方は、真っ先に訪れたい店舗の1つですね。

先程ご紹介したヨドバシカメラ（マルチメディア梅田）が、大阪2大繁華街のキタを代表する店舗とするならば、ミナミでは、ビックカメラ（なんば店）やヤマダデンキ（LABI1なんば）などが有名どころでしょう。
ビックカメラ（なんば店）に関しては、難波で最も品揃えの多い超大型家電量販店と言っても過言ではありません。

大阪に引越しを検討されている方へ

大阪府は、山に囲まれ、都会でありながら自然にも恵まれた土地です。年間を通して、比較的雨が少なく、気候は穏やかで住みやすい地域と言えます。都道府県の中では、面積が2番目に狭いことからコンパクトな街となっており、移動のしやすさも魅力です。
また、堺市や吹田市、豊中市といった、大阪市内へアクセスの良いベッドタウンも多く、住環境も整っています。
一方で大阪市では、都市化によりヒートアイランド現象が起きています。そのため都市部では、平均気温の上昇や夜間の気温が下がりにくい事などが懸念されますし、気温の上昇によるエアコンの使用が増える可能性もあるでしょう。とはいえ、全国的にみても住みやすい地域であることは間違いありません。