エアコンの掃除を自宅で本格的に!エアコン内部の掃除方法を解説
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エアコンの掃除は毎年行っているが、「カビのような嫌な匂いが消えない」「掃除をしてもエアコンが冷えない」という方も多いのではないでしょうか?
エアコン内部を掃除する理由
実はエアコン(室内機)は、
- フィルター
- 熱を交換するアルミフィン
- 送風ファン
などで構成されており、エアコンをキレイにするには、
- フィルター
- アルミフィン(エアコン内部)
を掃除する必要があります。 普段からフィルターを掃除している方は多いと思いますが、実はエアコン内部のアルミフィンにもカビやホコリが溜まり、放っておくと大量のカビを含んだ空気を部屋中に広げる原因となってしまいます。 そのためエアコンの掃除は、フィルターだけでなく、内部のアルミフィンまで掃除する必要があるのです。
エアコン内部の掃除方法
ではここからエアコン内部(アルミフィン)の掃除の方法を解説していきます。 掃除の手順をまとめると、
1.コンセントを抜き、エアコンのカバーを外す
2.壁や基盤部分を保護するため養生する
3.アルミフィン表面のホコリを掃除機で吸い取る
4.アルミフィン用のエアコン洗浄スプレーを説明に沿って使う
5,完全に乾いた後、エアコンを元に戻す
基本的に洗浄水は排水管から出てきます。 しかし場合によってはエアコン(室内機)から垂れてくることもありますので、大きめのゴミ袋などを使い、しっかりと養生するようにしましょう。
エアコン内部(フィン)を掃除する際の注意点
今では手軽にエアコン内部のアルミフィンを掃除できるスプレーがたくさん売っていますが、もちろん次のような注意点もございます。
- 養生が甘く、壁や床を汚してしまう
- アルミフィンの奥までキレイに掃除できない可能性がある
- ホコリが取り切れず、フィンの目詰まりが起きてしまう
- 基盤部分に洗浄水がかかってしまい、火災につながる危険性がある
またエアコンを故障させてしまう可能性も0ではありませんので、細心の注意を払いながら内部の洗浄を行いましょう。
2年に1回はエアコン掃除をプロの業者に依頼するのがオススメ
ここまでエアコンの内部の掃除方法についてご紹介してきました。
実際に自分で掃除を行ってみると、エアコンの分解や養生など、予想以上に大変な作業もあります。
さらに故障や火災のリスクもありますので、エアコン掃除に自信のある方以外は、プロの業者にクリーニングを依頼することをオススメします。
また家庭用のエアコンクリーナーでは、完全に汚れを取り切るのは難しいと言わざるを得ません。
そのため、自分でエアコン内部の掃除を行っている方もエアコンを清潔に保つ観点から、2年に1回はプロの業者にクリーニングの依頼をするようにしましょう。