エアコンにカビが生えてしまった!そんな時のためにオススメのカビ取り方法をご紹介

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今年の夏も頑張ってくれた我が家のエアコン。外から見るときれいだけど、中を覗くと黒いカビのようなものがびっしり! 

そんな方に、ご自分で出来るメンテナンスとカビ予防の方法をご紹介します。知識がないまま適当にやってしまうと、思わぬ故障や事故につながることもあります。大切なエアコンを壊してしまわないよう、慎重に作業しましょう。                                                         

  きつね「大事なエアコンを自分できれいにするコン!」

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エアコンにカビが発生する原因

エアコンにカビが発生する原因はさまざまです。
まず、エアコン内部は湿気がたまりやすい環境であり、それがカビの繁殖を促します。
特に夏場には蒸れた空気を冷やすため、エアコン内部の温度差が大きくなり、結露しやすくなります。
この結露がカビの発生を助長する要因となります。
また、エアコンフィルターやドレンパンなどの部品が汚れると、カビの繁殖を助長する場所となります。
さらに、エアコンの使用頻度が高い場合や、十分なメンテナンスが行われていない場合もカビの発生を招きます。
さまざまな要因が重なり、エアコンにカビが繁殖するのです。
エアコンのカビ取りを行う際には、これらの原因に目を向け、予防策をしっかりと講じることが重要です。

原因その1: 高温多湿の環境

高温多湿の環境がカビの繁殖を促す原因の1つです。
エアコン内部は冷たい空気を出すため、外気よりも温度差が大きくなりやすく、結露が生じやすい環境になります。
さらに、湿気を含んだ空気を冷やすことで結露した水分が残りやすくなります。
これらの環境が揃うことで、カビの繁殖に適した状態が整い、カビが発生しやすくなります。

原因その2: フィルターの汚れ

エアコンにカビが発生する原因の1つとして、フィルターの汚れが挙げられます。
エアコンのフィルターは空気中のホコリや汚れをキャッチする重要な部品です。
しかし、長い間清掃を怠ると、フィルターに汚れがたまり、カビの繁殖を促しやすくなります。
特に湿気の多い季節や場所では、フィルターが湿気を含みやすくなるため、カビの発生を防ぐためには定期的な清掃が欠かせません。
フィルターのメンテナンスはエアコンの性能を維持するだけでなく、健康面にも影響を及ぼすため、重要な作業と言えます。
エアコンを清潔に保つためには、フィルターの清掃を怠らず、定期的に取り外して洗浄するよう心がけましょう。

原因その3: 使い終わりの湿気

原因その3: 使い終わりの湿気エアコンにカビが繁殖する原因の一つに、使い終わった後の湿気が挙げられます。
エアコンを使用した後、内部に残った湿気が乾燥せずに残ると、カビの繁殖を促します。
使い終わったエアコンは内部に熱い空気がこもっており、その熱気によって内部が暖かくなります。
その後エアコンの電源を切ると、残り熱で空気中の湿気が凝縮して内部に溜まります。この湿気が放置されることで、カビの発生が促進されるのです。
このような状況を避けるためには、エアコンを使った後はしっかりと室内を換気し、内部の湿気を外に逃がすことが重要です。
また、エアコンのフィルターや内部の清掃を定期的に行うことで、湿気の蓄積を防ぐことができます。

自分でできるエアコンカビ取りの方法

エアコンのカビ取りを自分で行う方法について解説します。
まず、エアコンカバーを取り外し、フィルターを外して水洗いします。
カビ取り洗剤を使う場合は、洗剤を適量水に溶かし、フィルターに塗って放置します。
次に、エアコン内部を清掃します。内部を見えるように分解し、ブラシでカビを落とします。
特に排水溝やドレンパン周りのカビにも注意しましょう。最後に、清潔な水で洗い流し、完全に乾かします。
この作業を丁寧に行うことで、エアコンのカビを効果的に取り除くことができます。
自分で行う場合は、慎重な作業と適切な道具が必要です。
カビ除去後は、定期的な清掃を心がけ、清潔な状態を維持しましょう。
エアコンを清潔に保つことは、健康的な空気環境を維持するためにも重要です。

手順1: 必要な道具の準備

エアコンのカビ取り作業を始める前に、必要な道具を準備しましょう。

カビ取り作業には、以下の道具が必要です。

・ 作業用手袋: カビ取り洗剤や汚れを落とす際に手を保護します。
・ マスク: カビやほこりを吸い込まないようにします。
・ ブラシ: 細かい部分や排水溝周りのカビを落とすのに使用します。
・ 洗剤: カビ取り洗剤を利用する場合は、エアコンにやさしいものを選びましょう。
・ 乾いた布: 水洗い後のエアコンやフィルターを拭くのに使用します。
・ 水: 洗剤で洗浄した後のすすぎに使用します。

これらの道具を事前に準備しておくことで、作業効率が上がります。また、カビ取り作業中は換気を十分に行い、安全を確保しましょう。

手順2: 電源を切る

エアコンのカビ取り作業を行う前に、まずは電源を切りましょう。
安全のためにも、エアコンが稼働している状態で作業を行うことは避けたいですね。
電源を切る際には、リモコンだけでなく、ブレーカーもしっかりOFFにしましょう。
電源が入ったまま作業を行うと感電の危険があるため、どちらも確実に操作してください。
エアコンの電源を切ったら、コンセントからも抜いておくと安心です。
作業中に誤って電源を入れてしまわないためにも、コンセントから外しておくことをおすすめします。
電源を切ることで、安全面でも作業しやすくなります。
しっかりと電源をOFFにした後は、作業に取り掛かる準備が整いました。

手順3: フィルターを掃除する

フィルターを掃除する手順を解説します。
まず、エアコンカバーを取り外し、フィルターを取り出します。
フィルターが取り外し可能なタイプの場合は、水洗いが可能です。
まずは、フィルターについたホコリや汚れをホウキや掃除機で取り除きます。
次に、洗面器などに水をはり、中性洗剤を入れて泡立てます。
その泡を使って、フィルターを洗います。
表面だけでなく、裏側も丁寧に洗いましょう。
洗ったら、流水でよくすすぎ、水気をきっちりと切ってから元の場所に戻します。
こうしてフィルターをきれいに保つことで、エアコン内部のカビの発生を防ぎ、空気を清潔に保つことができます。
定期的なフィルターの掃除は、エアコンの性能維持にもつながります。
快適な冷暖房効果を保つためにも、フィルターの掃除を怠らないよう心がけましょう。

手順4: 内部の清掃方法

エアコンの内部の清掃はカビを徹底的に取り除くために重要なステップです。
まずはエアコンを電源から切断し、フィルターカバーを取り外します。
フィルターを水洗いし、カビ取り洗剤を使って丁寧に洗浄します。
次に、エアコン内部を清掃します。内部を見えるように分解し、ブラシやクロスを使ってカビを丁寧に取り除きます。
特に排水溝やドレンパン周りにはしっかりと注意を払いましょう。
カビが見つかった場合は、専用のカビ取り洗剤を使用して、しっかりと洗浄します。
最後に、清潔な水で内部を洗い流し、乾かします。
この手順を丁寧に行うことで、エアコン内部のカビを効果的に除去することができます。
カビ取り作業後は、エアコンをしっかり乾かし、清潔な状態を維持することが大切です。

手順5: 吹き出し口の掃除

エアコンの吹き出し口の掃除も重要な作業です。
まず、マスクと手袋を着用して、エアコンの吹き出し口を掃除します。
吹き出し口には普段見えない細かな部分や隙間にカビが繁殖していることがあります。
ブラシや掃除機で埃やカビを取り除きます。
特に隙間の奥までしっかりと掃除することが大切です。
次に、エアコン用の消毒スプレーを吹き付けて、カビの繁殖を抑えます。
消毒スプレーを使う際は、取扱説明書をよく読んで使用することをお勧めします。
これにより、吹き出し口にこびりついたカビや雑菌を取り除き、清潔な状態を保つことができます。
吹き出し口は空気を直接吸い込む箇所なので、清潔な状態を維持することは健康面で重要です。
定期的な吹き出し口の掃除を心がけましょう。

プロに依頼するエアコンのカビ取り

エアコン内部のカビを取り除くためには、プロのエアコンクリーニング業者に依頼する方法があります。
プロの業者に依頼することで、専門的な知識と技術を持ったスタッフが作業を行い、内部のカビを確実に除去してくれます。
また、専用の洗剤や機器を使用することで、効率的にカビを取り除くことができます。
プロに依頼することで、エアコン内部の清潔さを保ちながら、安心して使用することができます。

プロに依頼する際には、信頼性のある業者を選ぶことが重要です。
口コミや評判を調べたり、実績を確認したりすることで、安心して依頼することができます。
また、料金や作業内容についても事前にしっかりと確認し、契約前に不明な点がないか確認することも大切です。
プロに依頼することで、安全かつ効果的にエアコンのカビ取りを行うことができます。

プロのクリーニングサービスの利点

プロのエアコンクリーニングサービスを利用するメリットはいくつかあります。
まず、専門的な知識と経験を持ったスタッフが作業を行うため、効率的にカビを取り除くことができます。
また、専用の洗剤や機器を使用することで、徹底的なクリーニングが可能です。

さらに、プロのサービスではエアコン本体だけでなく、フィルターや排水口など細部まで丁寧に清掃してくれるため、清潔な状態を長期間保つことができます。これにより、エアコンの効率も良くなり、電気代の節約にもつながります。

また、プロの業者に依頼することで、自分で行う場合よりも安全に作業を行うことができます。
特に高所作業や内部のクリーニングは専門的な知識と経験が必要ですが、プロに依頼することでそのリスクを軽減することができます。

依頼する際の注意点

エアコンクリーニング業者に依頼する際には、いくつかの注意点があります。
まず、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
インターネットや口コミ、知人からの情報などを参考にして、業者の信頼性を確認しましょう。
次に、料金について明確にしたうえで依頼することが大切です。
作業内容やオプションサービス、追加料金などについても事前に確認し、不明な点があれば業者に質問しましょう。
契約前に口頭での約束だけでなく、契約書などをきちんと交わすことでトラブルを避けることができます。さらに、作業中の事故やトラブルに備えて、業者が保険に加入しているかどうかも確認しましょう。
保険に加入している業者であれば、万が一の際にも安心です。
最後に、作業後のアフターケアについても確認しましょう。
作業後のトラブルや不具合が発生した際に、迅速に対応してくれる業者であるかどうかも重要です。
これらのポイントを踏まえて、安心して業者に依頼することが大切です。

自宅でできるカビ予防方法

エアコンのカビを防ぐためには、定期的なお手入れが重要です。
まず、エアコンのフィルターをこまめに掃除しましょう。
フィルターは空気中のホコリや花粉を取り除くための重要な役割を果たしていますが、これらの汚れが溜まるとカビの発生源となります。
次に、エアコンの内部を乾かすために、エアコンの電源を切った後も換気を充分に行いましょう。
特に湿気の多い季節にはこまめな換気が必要です。
さらに、除湿機能を効果的に使用することもカビ予防に効果的です。
エアコンを使う際には、室内の湿度を適切なレベルに保つことでカビの繁殖を抑えることができます。
以上のポイントを押さえて、定期的な清掃と注意を怠らないことが、自宅でできるカビ予防の基本です。

予防のための定期的な掃除

予防のための定期的な掃除エアコンのカビを予防するためには、定期的な掃除が必要です。
まず、毎月のフィルターの掃除は欠かせません。
フィルターは空気中のホコリや汚れを取り除くため、汚れたまま放置するとカビの温床になってしまいます。
掃除の際には、取扱説明書を確認し、適切な方法で丁寧に行いましょう。
次に、季節ごとに内部の清掃を行います。エアコン内部には湿気がたまりやすく、そこがカビの発生につながります。
季節の変わり目や湿度が高い時期には、専用の洗浄剤で内部を丁寧に洗浄しましょう。
また、エアコンの排水口や排水ホースも詰まらないよう定期的に点検し、清掃しておくことが重要です。
以上のように定期的な掃除を行うことで、エアコン内部の清潔を保ち、カビの発生を予防することができます。
定期的な掃除を怠らず、清潔な環境を保つ努力が大切です。

送風運転で湿気対策

エアコンを使わずに室内の空気を入れ替えるために送風運転を利用すると、湿気を逃がすことができます。
特に湿気の多い季節や場所では、送風運転を活用することでカビの発生を防ぐことができます。
送風運転は、エアコンの冷房や暖房機能を使わずに室内の空気を循環させる機能です。
この機能を使うことで、室内の湿気を外に逃がし、室内の空気を新鮮な状態に保つことができます。

送風運転を活用するためには、まずエアコンの取扱説明書を確認し、送風運転の操作方法を把握しましょう。
送風運転は、冷房や暖房とは異なるため、適切な使い方を理解しておくことが重要です。
また、湿気の多い日や時間帯には、定期的に送風運転を行うことで効果的に湿気対策ができます。
室内の湿度を適切なレベルに保ちながら、エアコン内部のカビを防ぐために、送風運転を活用しましょう。

室内の換気を心がける

エアコンのカビ予防において非常に重要なポイントです。
特に湿気の多い季節や雨の日には、室内の湿度が上昇しやすく、カビの発生が促進されます。
まず、朝と夕方の日光が差し込む時間帯に窓を開けて十分な換気を行うことが大切です。
新鮮な空気が室内に取り込まれることで湿気や汚れた空気を外に排出し、エアコン内部の乾燥も促進します。
また、お風呂やキッチンなど湿気の多い場所では、使用後にすぐに換気をすることが重要です。
換気扇を利用して空気を循環させることで、湿気をしっかりと外に排出しましょう。
さらに、カーテンやブラインドを開けて日光を取り入れることも有効です。
日光には殺菌効果があり、エアコン内部のカビの発生を抑制する効果が期待できます。
こうした室内の換気を心がけることで、エアコンのカビ予防につながります。

エアコンカビ取りの注意点

エアコンのカビ取りにはいくつか注意点があります。
まず、エアコン内部の清掃作業は電源を切ってから行いましょう。
エアコンには高圧の電気が流れているため、安全を考慮して作業することが重要です。
また、エアコン内部には細かな部品や配線がありますので、無理な力を加えたり部品を壊さないように注意しましょう。
次に、洗剤の選び方にも注意が必要です。エアコン用の専用洗剤を使用することで、効果的にカビを取ることができます。
ただし、洗剤の成分によっては空気中に有害な物質が放出される場合があるため、安全性を確認した上で選ぶようにしましょう。
さらに、カビ取り作業中にはマスクや手袋を着用することで、カビの胞子を吸い込んだり肌に触れることを避けることができます。
これらの注意点を守りながら、安全かつ効果的にエアコンのカビ取り作業を行いましょう。

電装部品に水や洗剤をかけないこと

エアコンのカビ取り作業を行う際には、電装部品に水や洗剤をかけないように注意しましょう。
エアコンの内部には、電子部品や配線などの電装部品があります。
これらに水や洗剤がかかると、故障の原因となる可能性があります。
そのため、カビ取り作業を行う際は、電装部品に直接何かをかけないようにしましょう。
電子部品は故障しやすく、修理には高額な費用がかかることがあります。
また、電気製品を扱う際には感電の危険もあるため、特に注意が必要です。
安全のためにも、エアコンのカビ取り作業を行う際は、電装部品に水や洗剤がかからないように十分に注意し、慎重に作業を進めるようにしましょう。

使った洗剤はしっかりと拭き取る

エアコンのカビ取り作業を行った後は、使用した洗剤をしっかりと拭き取ることが重要です。
洗剤が残ったままになると、それ自体がカビの原因となります。
まずは、洗剤を取り除くために清潔な水で内部を丁寧に洗い流しましょう。
その後、乾いた布や清潔なスポンジを使用して、残留している水分や洗剤を取り除きます。
特に水滴が残ったままだと、そこが再びカビの発生源となってしまいますので、注意が必要です。
洗剤の残りを徹底的に取り除くことで、清潔な空気を確保することができます。
作業が完了したら、エアコン内部を乾燥させるためにしっかりと時間をとりましょう。
湿気た状態だと再びカビが発生しやすくなるため、内部を十分に乾かすことが重要です。
以上の手順を踏むことで、エアコン内部の洗浄作業が完了し、快適で清潔な空間を維持することができます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

エアコンのカビ取り方法は、家族の健康を守るために重要な作業です。定期的な清掃を怠らず、エアコン内部のカビの繁殖を防ぎましょう。専門家に依頼する場合もありますが、自分で行う際は適切な道具と洗剤を用意し、安全に作業することが必要です。カビ取りの際にはエアコン本体だけでなく、フィルターや排水口も忘れずに清掃しましょう。カビ取り作業後はエアコンのお手入れをしっかりと行い、清潔な空気を室内に届けることが大切です。エアコンのカビ取りは、快適な空間作りと健康維持のために欠かせない作業です。

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