ダイキンのエアコンを正しい方法でクリーニング！手順を解説します
エアコンクリーニング
「ダイキンのエアコンの掃除方法が知りたい」「自動お掃除機能が搭載されていて、普段のお手入れ方法がわからない」といったお悩みをお持ちの方に向けて、ダイキンの推奨するエアコンの掃除方法を詳しく解説します。
この記事を参考にして、エアコンを最良の状態に保ちましょう。
フィルターのお掃除
エアコンのフィルター掃除方法は、自動お掃除機能の有無によって異なります。
まずは、自動お掃除機能が搭載されていない場合の掃除方法から説明します。
【自動お掃除機能が搭載されていない場合】
この場合、フィルターは定期的に手動で掃除する必要があります。以下の手順で行いましょう。
1.フィルターを取り外す
エアコンの前面パネルを開けて、フィルターを取り外します。取り外し方は、エアコンの取扱説明書を参考にしてください。
2.掃除機で吸い取る
フィルターの表面に付着したホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。
この際、フィルターを軽く叩いてから掃除機をかけると、効果的にホコリを取り除けます。
3.水洗いする
汚れがひどい場合や掃除機だけでは不十分な場合は、フィルターを水で軽く洗います。
ぬるま湯を使用し、洗剤を使わないようにしましょう。洗浄後は、完全に乾燥させるために自然乾燥させます。
4.乾燥と取り付け
完全に乾燥したフィルターを元の位置に取り付け、パネルを閉じます。
湿ったフィルターを取り付けると、カビの原因となることがありますので、乾燥を十分に行ってください。
5.定期的な点検
フィルターの掃除は、約1〜2ヶ月ごとに行うのが理想です。
特に花粉や黄砂の多い時期には、こまめなチェックを行いましょう。
【自動お掃除機能が搭載されている場合】
自動お掃除機能があるエアコンでは、フィルターの掃除がほとんど不要です。ただし、以下の点に注意が必要です。
1.ダストボックスの掃除
自動お掃除機能が搭載されている場合でも、ダストボックスにホコリが溜まるため、定期的に掃除する必要があります。
ダストボックスは、エアコンの前面パネルを外すことで簡単に取り出せます。
2.フィルターの確認
万が一フィルターに目に見える汚れがある場合や異常を感じた場合は、フィルターを取り外して水洗いすることができます。
通常は3年〜10年ごとの掃除で十分ですが、汚れの程度に応じて対処しましょう。
3.専門家による点検
自動お掃除機能を搭載していても、エアコン全体の点検を定期的に専門家に依頼することで、機器の寿命を延ばすことができます。
特に長期間使用している場合は、専門の業者による点検をお勧めします。
エアコン内部の掃除
ダイキンのエアコンは、内部の掃除やクリーニングを専門の業者に依頼することを推奨しています。
内部の部品にはデリケートな部分が多く、誤った取り扱いや清掃が故障の原因になることがあります。
市販のエアコン洗浄スプレーの使用は推奨されていないため、注意が必要です。
内部の掃除を自分で行うと、保証が無効になる可能性があるため、以下の点に留意しましょう。
1.専門業者の選定
ダイキンのエアコンは、専門の業者に依頼することで、安全かつ適切にクリーニングを行うことができます。
業者選定の際は、評判や実績を確認し、信頼できるサービスを選びましょう。
2.業者による点検項目
専門業者は、内部のコイルやファンの汚れ、冷媒の状態、配管の状態などを点検し、必要なクリーニングやメンテナンスを行います。
これにより、エアコンの性能を維持し、故障を未然に防ぐことができます。
吹き出し口の掃除
吹き出し口の掃除についても、ダイキンでは自分での掃除を推奨していません。
吹き出し口は、高所に位置することが多く、自分で掃除を行うのは危険です。
また、内部の機器に損傷を与える可能性があるため、以下の点を考慮しましょう。
1.プロのクリーニングサービス
吹き出し口の汚れが気になる場合は、エアコンクリーニングの専門業者に相談するのが最適です。
業者は適切な方法で吹き出し口を掃除し、エアコン全体のパフォーマンスを改善します。
2.定期的なメンテナンス
吹き出し口の状態を定期的に確認し、必要に応じて専門業者に点検を依頼することで、エアコンの効率を保ちましょう。
まとめ|近くに依頼できる業者がいない場合はエレコンへ
ここまでダイキンのエアコン掃除について詳しくご紹介しました。
基本的な掃除方法は他のエアコンと似ていますが、ダイキンのエアコン特有の注意点もあります。
購入したお店やダイキンに依頼することを推奨していますが、近くに信頼できる業者がない場合は、38年の実績があるエアコン専門の「株式会社エレコン」にお問い合わせください。
エレコンは、高品質なサービスを提供し、あなたのエアコンを最良の状態に保つお手伝いをいたします。
