暑い日・寒い日・梅雨の時期など私たちの生活には切っても切れない関係となっているエアコン。
一年中使うとなると気になるのは電気代・・・ 特に7・8・9月の真夏の熱中症になりやすい時期は一日中つけっぱなしなどになりがち。
今回はそんなエアコンの知っていると節約になるかもしれない意外な点を発信していきたいと思います。
エアコンの運転時間の長さ
まず一つ目はエアコンの運転時間の長さに関する豆知識。
エアコンの運転時間については、「つけっぱなしは実は電気代がかからない」「こまめに消すほうが節約になる」などの話を聞いたことはあると思います。
ですがこれに関してはその時の状況により異なります。
エアコンの仕組みとして電源を入れた際に全力でモーターなど動かし部屋内が設定温度になるまでフル稼動するのですが、 これは電源を入れるたびに毎回同じように全力で稼動します。
ということはこまめに電源のオン・オフを繰り返すということはそれだけエアコンの電気を使っているということになります。
外出の時間が短い（30分～1時間程度）、または日中家にいることが多いのであれば、少しの間つけたままにしているほうが最初のみ電力消費がかかるので、結果的には電気代をお得に節約することが可能になります。
日中の気温と室内の温度差
次の節約のための豆知識はエアコンの設定温度と日中の気温との温度差です。
これは先ほどのエアコンのつけたときの動きに関連してくるのですが、 エアコンの電源をつけた際に外との温度とエアコンの設定している温度に差があればあるほど、エアコンの設定温度になるのまでの時間がかかり、エアコンの消費電力が多くなってしまいます。
これを防ぐにはエアコンをつける前に窓を開ける等の部屋の換気をして少しでも室内温度をさげることや、扇風機を使い室内の空気を循環させるなどをしてから、エアコンの電源を入れてやれば早く設定された温度になるので電力消費を抑えられ、電気代を節約することができます。
まとめ
これら2つの方法以外にもエアコンをクリーニングすると掃除していないエアコンと比べてエアコン自体の冷却能力が上がり、消費する電力が抑えられ電気代がかかりにくくなることや、使用年数が長いこと経っている（大体10年ぐらいが目安）場合はエアコンを買い換え、付け替えることで、電力消費が抑えられるということもあります。
