知っていると得する!?エアコンの容量と部屋の大きさの関係

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今や一般的な冷暖房器具になっているエアコン。

エアコンを新しく買い換えるときに家電量販店に行ってみたり、エアコンのカタログを見たり、インターネットの価格比較サイトを参考にして決めることもあると思います。

 

そのときに性能表や価格などと一緒に主に~畳用などという文字を見たことがあると思います。

これはそのエアコンが性能を発揮できる部屋の大きさを示しています。

 

しかし実際の部屋の大きさや建物の種類によっては不適切な大きさのエアコンを選んでいるかもしれません。

今回はエアコンの容量による部屋の目安と適切なエアコンでなかったときに出る弊害とどうすれば無駄なく使うことができるかを見ていきたいと思います。

エアコンの容量と部屋の大きさ

まずエアコンの容量と部屋の大きさの目安ですが

 

■6畳用(型番に22と入っているもの)

冷房:木造建物6畳・鉄筋建物9畳 暖房:木造建物6畳・鉄筋建物7畳

 

■10畳用(型番に28と入っているもの)

冷房:木造建物8畳・鉄筋建物12畳 暖房:木造建物8畳・鉄筋建物10畳

 

■14畳用(型番に40と入っているもの)

冷房:木造建物11畳・鉄筋建物17畳 暖房:木造建物11畳・鉄筋建物14畳

 

そのためエアコン容量はそのまま部屋の大きさに当てはまるわけではなく、建物が木造か鉄筋かにより適切な部屋の大きさが変わってきます。

 

木造の建物の場合はそこまで大きさに影響は出ないのですが、

鉄筋の建物は部屋の密閉性が高いので多少大きな部屋であっても冷房が効率よく機能します。

 

またあくまで上記の表は目安であり、これら以外にも環境や部屋の向きなどにもよって容量が適切なエアコンが変わってきます。

エアコンの容量がもし適切でなかったときに出る弊害は、

 

・部屋に対してエアコンの容量が小さいとき エアコンの能力が足りずいつまで経っても、部屋を冷やせない

・暖められない 常にフルパワーで動かすため電気の消費量が大きく、電気代がかさむ。 エアコンに必要以上に負荷がかかり、故障しやすくなる。

・部屋に対してエアコンの容量が大きいとき エアコンの能力が高すぎて過剰に冷やしすぎる

・暖めすぎる 必要以上の電力を使うため、必要以上に電気代がかかる 冷暖房が効きすぎることによって、体調を崩しやすくなる。

などがあげられます。

 

もし適切ではないエアコンがついていて、どうしても使いたいというときには、

部屋に対してエアコンの容量が小さいときであれば、 エアコンと扇風機を併用して使うことで、エアコンの性能不足を補い、エアコンの使用時間を短くすることができます。

 

部屋に対してエアコンの容量が大きいときであれば、

エアコンの性能は高いので、設定温度を控えめ(例:冷房運転30度)にして使うことで必要以上の電力消費を防ぐことができます。

まとめ

引越しや新築の家にエアコンの購入をする際には、必ず家に応じて適切なエアコンをつけることをおすすめします。

 

また購入の際に部屋の大きさやどういったエアコンをつければいい川からないというときは、エアコン取り付け業者の方に相談するようにしてください。

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