やっていないと大変なことに!真空引きの重要性

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エアコンの工事の中に真空引き・エアパージという名前の作業を見た、もしくは聞いたことがあるかもしれません。
この作業はエアコンを取り付ける際に行う作業なのですが、重要度はエアコンの専用コンセント回路の増設と同じぐらいとても重要な作業になります。
今回は真空引きがどういう内容の作業なのか、やらないとどういう不具合が出るのかなどを発信していきたいと思います。
この記事で少しでもエアコンのことに興味を持ってもらえると幸いです。

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真空引きの具体的なメリット

1.冷暖房効率の向上
空気や水分を除去することで冷媒が正しく循環し、エアコンが最大限の効果を発揮します。

2.故障の防止
水分や不純物が配管内に残ると、コンプレッサーなどの部品にダメージを与えるリスクがあり、結果として高額な修理が必要になる場合があります。

3.電気代の節約
冷媒の効率が向上するため、エアコンの消費電力が抑えられ、長期的に見ると電気代が節約できます。

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真空引きの流れ

1.配管の接続
室内機と室外機を配管で接続します。

2.真空ポンプでの空気・水分除去
専用の真空ポンプを使って、配管内を真空状態にし、空気や水分を取り除きます。

3.冷媒ガスの注入
最後に冷媒を配管内に循環させ、エアコンが正しく機能することを確認します。

専門業者に依頼する理由

真空引きは専門的な機材と知識が必要なため、DIYで行うのは難しい作業です。
特に冷媒ガスの取り扱いや真空ポンプの使い方を誤ると、エアコンの性能を大きく損なう可能性があります。
そのため、信頼できる専門業者に依頼することが推奨されます。

まとめると、真空引きはエアコンを長持ちさせ、効率よく運転するための必須作業です。

まとめ

作業の内容自体は配管の中を何もない状態にするというシンプルなものですが、エアコンの工事や、使用する点で見ると必要な作業になってきます。

エアコン工事を行う際に新品だと真空引きは要りませんなどという業者もいますが。

 

新品のエアコンであっても必ず配管の中には微量の水分が残っているので、

業者からいらないといわれても鵜呑みにせずに真空引きの作業は業者へ頼むようにしてください。

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