中古マンションへのエアコン取り付けで、リビングのみ既設の冷媒配管が先行配管されていました。当初は既設の冷媒配管を洗浄して施工予定でしたが、冷媒配管の洗浄は高額になり、築30年程の物件であった為、冷媒配管はかなり硬化しておりました。既設の冷媒配管を使用した場合はガス漏れの危険性や、排水パイプの状態の確認することが不可能な為、水漏れの危険性もありました。ガス漏れと水漏れの危険を避けるために配管の施工には新たに壁の穿孔工事をご提案させていただき、管理会社様に壁の穿孔工事の許可を申請いたしました。申請の許可が出たので穿孔工事を行い、冷媒配管、ドレンホース、通信線の全ての部材を新設し、ガス漏れや水漏れの危険性を回避することができました。室内側の配管には化粧カバーを施工させていただきました。 お客様は今回の工事の提案で、これから安心してエアコンが使用できると喜んでいただきました。